第9回サイバーセキュリティ国際シンポジウム
『多国間経済を支える信頼できるデジタル社会』
トラストサービスのテーマについては、前回7月開催の「第8回サイバーセキュリティ国際シンポジウム」において議論をしたが、現在益々、日本のみならず米国、EU等においても議論が高まってきている。これに合わせて、「Data Free Flow with Trust (DFFT)」についても、日本の提案によって、国際的に議論が行われている。 9回目を迎える本サイバーセキュリティ国際シンポジウムでは、さらに「多国間」の議論に焦点を当てたトラストサービス等に焦点を当て、日本、米国、英国、EU、イスラエル、オーストラリア等の有識者ならびに関係者等が一堂に介し検討議論する。議論内容には以下が含まれる:Data Free Flow with Trust (DFFT) は、① どのように国際間で相互協調して信頼を得ていくか、② どうのようにIoTや5G等の新技術を日米欧で標準化し国際的に実現していくか、③ どのようにデジタルエコノミーの国際連携可能な仕組みを日米欧が共同で作れるか、④ どのように国家間の信頼できるデータを共有していくか。さらに、継続するトピックとして、グローバルサプライチェーン、AI、ビッグデータ、IoTなどを駆使したSociety 5.0 への取り組み等を議論する。 第1日目は、大ホールにて終日の全体会議を予定し、基調講演や全体パネル等、各国の状況や重要課題について議論する。第2日目は、基調パネルから始まり、Society5.0、サプライチェーン、ベストプラクティス等のテーマごとやINCS-CoE所属の著名教授を含めた世界最高峰の専門家をお招きし、より深いパラレルセッションを産官学の立場から実施する。 グローバル社会において、さらにコミュニティーが成長し重要課題を共有する仲間が集い、さらに新しい人々も加わり、闊達で打ち解けた信頼関係を醸成することを願っている。
開催概要
Date
2019年12月11日(水) - 12日(木)
DAY 1: 2019年12月11日(水)9:00 - 18:30 全体会議:基調講演、全体パネル(シングルトラック)
全体会議:村井純(慶應)、手塚悟(慶應)、バッド・ロス(笹川平和財団米国)、日本政府、在日米国大使館、駐日英国大使館、 駐日イスラエル大使館、駐日欧州連合代表部、在日オーストラリア大使館からVIP
基調講演と全体パネル:米国、英国、イスラエル、EU、オーストラリア、日本などの政府機関や企業VIP - 多国間トラスト・サービス、DFFT - 日米欧国際的相互認証、など
レセプション: 18:45 - 20:00
DAY 2: 2019年12月12日(木)9:00 - 18:45 全体基調パネルと個々パラレル・パネル
全体基調パネル:デニス・ブレア(笹川平和財団米国)、マイケル・チャートフ(元米国DHS長官)、欧州、英国、日本VIP、など
パラレル・セッション: - ソサエティー5.0 - グローバル・サプライチェーン - 5Gセキュリティ、など
会場
慶應義塾大学三田キャンパス 西校舎1F西ホール(キャンパスマップ #5)
https://www.keio.ac.jp/ja/maps/mita.html
レセプション会場(12月11日(水)18:45 - 20:00)
慶應義塾大学三田キャンパス 西校舎B1F食堂(キャンパスマップ #5)
主催
慶應義塾大学サイバーセキュリティ研究センター & Sasakawa Peace Foundation USA
参加費
無料(12月11日(水)のレセプション含む)
■後援政府機関
■後援組織







■後援大学
~お問い合わせ~
サイバーセキュリティ国際シンポジウム事務局
株式会社イーサイド内
Mail: cybersec-lab-inq@kmd.keio.ac.jp